腎臓がんについての情報提供サイトです。 2008年8月29日の最新情報 (ここは、TOPページ)
腎臓がんとは、腎臓にできる腫瘍のことです。 腎臓の役割は、尿を作り、造血ホルモンや血圧調整ホルモンを分泌する臓器です。 腎臓は左右一個ずつ合計二つあり、形はソラマメ状をしていて、ちょうど背骨の両側で腰の高さに位置しています。
腎臓がんの原因は、はっきりしたことはまだ分かっていませんが、国際がん研究機関や国立医薬品食品衛生研究所の調べによれば、塩化ビニルの軟化剤であるフタル酸化合物や食品添加物であるアカネ色素、かびの一種ペニシリウムが原因の一種であるといわれています。
腎臓がんは、初期の頃にはほとんど症状がないため、早期発見の難しいがんなのですが、最近では、人間ドックや超音波検査により初期段階で見つかるようになってきました。 しかしながら、その約30%は発見時転移が見られるというデータもあります。
進行して腎臓がんの腫瘍がある程度大きくなると、血尿やわき腹の疼痛などといった症状が出てきます。
腎臓がんは、薬が効きにくいのが特徴なので、外科的手術によって腎臓を摘出することが、現在最も効果的な治療法といわれています。
手術では、腎臓がんが発生したほうの腎臓の摘出、または副腎、周囲の脂肪組織も一緒に摘出します。
腎臓がんの治療のため、外科手術によって腎臓を摘出する場合、腎臓は2つあるので、そのうちの片方を取り去っても、残りの腎臓が機能します。 ただし残る腎臓に障害がある場合は、病巣部とその周囲だけを部分的に除去して終えることもあります。
もし手術ができない場合は動脈塞栓術を、転移がある場合は外科療法に放射線療法や免疫療法を併用して治療します。